食中毒警報第3号が発令されました
本日(令和6年7月29日)午前11時に食中毒警報第3号が発令されました。
この警報は名古屋市、愛知県同時発表です。本警報は48時間持続し、その後は自動的に解除されます。
食中毒警報とは
食中毒警報は、夏季において細菌性の食中毒が起こりやすい気象条件が発生した場合などに、市県民の皆様や食品関係事業者の方々に対して、食品の取扱いや衛生管理への注意を促すために発令します。
発令基準について
食中毒警報は次の条件のときに発令されます。なお、発令時から48時間継続し、その後は自動的に解除されます。
第1項 気温30℃以上が10時間以上継続したとき、又はそれが予想されるとき
第2項 湿度90%以上が24時間以上継続したとき、又はそれが予想されるとき
第3項 24時間以内に急激に気温が上昇して、その差が10℃以上のとき、又はそれが予想されるとき
第4項 次の3つの条件が同時に発生したとき、またはそれが予想されるとき
気温28℃以上となり、かつ、6時間以上継続するとき
湿度80%以上となり、かつ、相当時間継続するとき
48時間以内に気温が上昇して、最高と最低の差が7℃以上となり、かつ、相当時間継続するとき
その他、保健所長が特に必要と認めた場合
食中毒警報が発令されたら
食中毒警報が発令されたら、次の点に注意して、食中毒の発生を防止しましょう。
調理したものは長時間放置しないで、なるべく早く食べましょう。
なま物はできるだけ避け、十分に加熱してから食べましょう。
調理の前には石けん等でよく手を洗いましょう。
冷蔵庫の温度は10℃以下になるよう気をつけましょう。
冷蔵庫に食品を詰め過ぎないようにしましょう。
新鮮な材料を使用するようにしましょう。
食器、マナ板、包丁、ふきん等は十分に洗浄、消毒しましょう。
台所(調理場)は常に清潔に保ちハエ、ゴキブリ、ねずみ等の駆除に努めましょう。
暴飲暴食を慎み、健康に注意して十分に休養を取るようにしましょう。