交通死亡事故多発警報の延長について(県庁より)
愛知県では、11月24日に10日間の交通事故死者数が10人に達したため、11月25日(水曜日)から12月4日(金曜日)までの10日間、「交通死亡事故多発警報」を発令し、県民の皆様に交通ルールの遵守等を呼び掛けてまいりました。この結果、発令期間中の交通事故死者数は4人に減少しましたが、高齢者や歩行者の事故が多発する傾向にあり、依然として交通事故死者数全国ワースト1位が続いております。
また、師走を迎え、人身事故件数と負傷者数は増加する傾向にあり、今後も12月21日の冬至に向け、日没時間が一層、早まるため、交通事故が発生する危険性は益々高まってまいります。
このため、「交通死亡事故多発警報」を、今週火曜日から取り組んでいる「年末の交通安全県民運動」の期間である12月10日(木曜日)まで、6日間、延長して、県民総ぐるみで交通事故防止対策に取り組むことといたします。
県民の皆様には、明るい服装や反射材の着用、早目のライト点灯やハイビームの活用、飲酒運転の根絶など、引き続き、交通ルールの遵守と安全運転・安全行動を心掛けていただきますようお願いいたします。